ご結婚を機に、ご主人が長らく一人暮らしをされていたマンションで夫婦一緒に住まれることになりました。ご主人一人のときは広く不自由なく住まわれていたお部屋も、奥様の荷物が入り二人で暮らす、となると調整が必要だとお感じになられました。
リフォーム前
奥様はアパレル関係のお仕事をされているため洋服をたくさんお持ちで、それらを収納できるクローゼットが多く必要でした。
また、奥様の目から見て改善していきたい数々の問題、例えば小さめの仏壇を目立たないように収納したい、布団だけを収納するスペースが欲しい、掃除機を収納しながら充電したい、など、収納に関するご要望が多く、収納計画に重点を置いたリフォームとなりました。
白くてシンプルミニマムな空間にこだわったLDK。こちらのイメージをベースに、マンション全体も統一感のあるコーディネイトとなっています。
奥様はお仕事柄インテリアにもこだわりがあり、白い空間に素敵な家具を置きエレガントに暮らしたいとのことで、コーディネイトも合わせてご提案していくことになりました。
玄関からLDKまで、白でコーディネイトされた印象的な空間が続きます。
長年自立した生活を送られていたお二方なので、それぞれのプライベートな空間の確保が優先でした。 アパレル業界にお勤めの奥様のため、洋服の収納場所はたくさん確保したかったのですが、まとまった面積の必要なウォークインクローゼットはあきらめることになりました。
しかし、お話を伺っていると収納にはリビングからアクセスしやすいほうが良いとのことでしたので、LDKを囲う様にクローゼットと収納を設置する案を採用。一つの空間に扉が多くなるため、ごちゃつきが心配でしたが、床と扉の色を合わせ、全体を奥様ご希望の白でまとめることにより、扉の多さも気にならずスッキリと落ち着いたエレガントなLDKになりました。
収納をたくさん造り、細々したものはすべて隠してスッキリさせたかったLDK。いつもこの状態でキープできて快適だそうです。
システムキッチンの位置は変えずに吊戸棚を撤去して開放感をUP。カラーもリビングに合わせて白にこだわり、清潔感が漂います。
洗面脱衣室にせり出してきていた隣室のクローゼット分を取り込み、広く使いやすい空間に。室内物干しも設置し、共働きで忙しい夫婦の日々の家事を助けます。
キャビネット付きトイレ、リフォレを採用。配管をスッキリ隠し、シンプルに白で統一しました。
浴室はリノビオVを採用。カラーは白でまとめスッキリ。将来に備えて必要箇所に手すりを設置。
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