窓から見える海の景色にひとめぼれし、海辺の中古物件を購入されたお施主さま。
将来的にはお孫さんたちも集まって、大勢でわいわい楽しめる空間にしたいとのことで、
海がよく見える2Fに広々としたLDKをつくることになりました。
(ビフォー写真)
建物はRC造で、何年も空き家だったため老朽化が激しく、内部のリフォーム以外に補修工事が多数必要でした。
限られた予算を、かけるところ、かけないところのメリハリをよく吟味して進める必要がありました。
(ビフォー写真)
RC造だったので、既存の細かく区切られた間取りはフルスケルトンにしました。
何年も空き家だったため、建物は痛みが激しくあちこち修繕が必要でした。
1F、2Fともに和室の続き間となっていました。景色の良い南側が通路となっていて、眺望をゆっくり楽しめない状態でした。
リゾートホテルのような眺望が広がる2FのLDK。
瀬戸内海を望む最高のロケーションに一目ぼれし、中古物件を購入されたそうです。
大きな窓からは、どこに居ても景色が楽しめます。
元々は和室の続き間だったLDKエリア。
RC造だから実現した、ひと続きの広く開放的な空間です。
家具や照明のコーディネイトにもお施主様のセンスが光ります。
古いサッシは全て交換し、断熱性、気密性を高めています。
キッチンの天井は一段下げて板貼り+間接照明でスタイリッシュに。
目を引く象徴的なTVボードは、全面にエコカラットを貼り、
棚板には照明も仕込んだ凝った作りになっています。
キッチンはグラフテクトを採用。
大勢で料理を楽しむシーンも想定されるため、キッチンの通路は広めにとっています。
キッチンのバックボードにはキッチン用品以外にも、リビングで使う様々な物を収納しています。
眼前に沈む夕陽は絶景だそうです。
主寝室は海をイメージしたブルーでコーディネイト。
海から昇る朝日で目覚める日々だそうです。
活用されていなかったルーフバルコニー。
不要物は撤去、防水工事を施し、給水、照明、日除けを設置。
BBQやプール遊びで楽しめるリゾート空間に。
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